シリーズCラウンドの第三者割当増資及び融資により約13億円の資金調達を実施しました

国内でも有数の人工知能(以下、「AI」)ソリューションを提供する株式会社シナモン(以下、シナモンAI)は、既存投資家であるD4Vの運用するファンド及び米ペガサス・テック・ベンチャーズの運用するファンドを主要株主とする第三者割当増資、及び株式会社三井住友銀行、株式会社日本政策金融公庫、株式会社商工組合中央金庫からの融資により総額約13億円の資金調達を完了しました。

 

■資金調達の概要

この度、シリーズCラウンドとして、下記の投資家を対象に、第三者割当増資を完了いたしました。また、株式会社三井住友銀行、株式会社日本政策金融公庫、株式会社商工組合中央金庫からの融資も実施いたしました。今回の資金調達額は合計で約13億円になります。

シナモンAI

■資金調達の目的

シナモンAIは、ホワイトカラーの生産性を抜本的に改善する社会の実現へ向けて、この度の資金調達により以下の点を中心に強化いたします。

・高度な人材(特に海外における専門性の高いAI人材)の登用

・強固な株主体制を構築することで、シナモンAIの社会的な信用力の向上及びネットワークの強化を実現し、成長を加速

・AIプロダクトの基盤技術・ユーザーインターフェースの強化

・より高度な技術ときめ細かいサービスを提供するための組織体制強化(日本、ベトナム、及び台湾)

・人工知能プロダクトの新領域開発(音声認識・自然言語処理など)へのR&D投資

 

■主な資金調達先

◯D4V1号投資事業有限責任組合(本社:東京都港区北青山3-5-29 One Omotesando 7F、無限責任組合員 D4V有限責任事業組合 代表組合員:伊藤健吾)

◯ペガサス・テック・ベンチャーズの運用するファンド(本社:2680 N 1st St. Suite 250, San Jose, California 95134, United States、共同代表パートナー:アニス・ウッザマン)

◯株式会社ギークピクチュアズ(本社:東京都渋谷区神宮前2-27-5、代表取締役:小佐野保)

◯夏野剛(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授)

◯他

 

■融資元一覧

◯株式会社三井住友銀行

◯株式会社日本政策金融公庫

◯株式会社商工組合中央金庫

 

■資金調達元からのコメント

D4V

「コロナという、現代が初めて接する脅威により市場環境・今後の働き方は大きく変革の時を迎えています。シナモンAIは経験値の高い経営メンバーと優秀で豊富なAIエンジニアを擁しており、Flax scannerを始めとするAIプロダクトによってポストコロナ時代を創る企業の一つになると強く確信しております。日本はもとより世界のホワイトカラーの仕事を支えるプロダクト作りに今後もD4Vとして協力していきます。」

 

ペガサス・テック・ベンチャーズ

「シナモンAIは、グローバルクラスのAI技術を開発するベンチャー企業で、世界のどこでも通用するエンジニアリング能力と仕組みを保有しています。これから世界のすべてにおいてAI技術の活用が欠かせないものとなって行く中、シナモンAIの活躍の場もさらに多くなっていくのではないかと思います。我々ペガサスチームとして、グローバルレベルのAI技術を持つシナモンAIを応援していきたいと思います。」

 

株式会社商工組合中央金庫 東京支店

「商工中金は、ユーザー企業等へのヒアリングを通じた事業性評価を行い、シナモンAIの取り組みが、ホワイトカラーの生産性を大きく改善するものだと高く評価し、事業展開に必要な資金を、独自融資スキームでサポートしました。今後も、シナモンAIの成長発展に向けて伴走支援を行うとともに、様々な課題解決にご活躍いただけることを期待しております。」

 

■今後の展望

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、多くの企業がテレワークや在宅勤務に移行するなど、働き方や業務の在り方が改めて問われる事態に直面しております。シナモンAIは、設立以来、「ホワイトカラーの生産性向上」をテーマにAIプラットフォームとして様々なプロダクトを提供してまいりました。今後、一層の働き方改革が求められる中で、業務効率化の推進を支援していくとともに、AIプロダクトの提供を通じて、企業の競争力を支援・強化する取り組みを推進してまいります。

 

 

【株式会社シナモン 会社概要】

社 名:株式会社シナモン

URL:https://cinnamon.is/

所在地:東京都港区虎ノ門3-19-13 スピリットビル6階

設 立:2016年10月

代表者:代表取締役CEO 平野未来

 

■事業内容:人工知能プロダクト事業、人工知能コンサルティング事業

シナモンAIは、「日常的に発生する無駄な業務をなくし、人が創造性溢れる仕事に集中できる世界」を目指し、高度なビジネスAIソリューションの開発に取り組んでおり、多数の国内大手企業への提供実績を有しています。また、人工知能研究所をベトナム(ハノイ・ホーチミン)および台湾に構え、大量のAI技術者の獲得に成功しています。直近では、AI OCR「Flax Scanner」に加えて、特化型音声認識技術「Rossa Voice(ロッサ・ボイス)」の商用化も始まり、大手企業を中心に販売を開始しております。

また、シナモンAIでは、”Digitize(デジタル化)” “Structure(構造化)” “Understand(理解・活用)” という3つの独自の研究領域に基づき、高度なAIアルゴリズムを数多く保有し、業界特有の非構造化データを活用するビジネスAIソリューションの開発を継続的に行っております。

 

■AI OCR「Flax Scanner(フラックス・スキャナー)」の概要

日常で使われているビジネス文書はほとんどが非構造的であるため、業務システムに取り込むために人の力が必要となっており、ホワイトカラーの業務に多くの無駄が発生しています。シナモンAIでは、人工知能文書読み取りエンジンを活用し、ホワイトカラーの業務を抜本的に改革いたします。対象となる文書は、PDF、Wordファイル、印字・手書きなどの紙文書など様々な文書に対応が可能です。現在は、金融・保険業界や、製造業、物流業をはじめとした、多数の大手企業へエンジン提供をしております。オンプレミス・クラウドともに導入可能です。

 

■音声認識エンジン「Rossa Voice(ロッサ・ボイス)」の概要

個社個別の録音環境や専門用語、文脈をチューニングすることで、高精度な音声認識を提供しています。また、自然言語処理技術を組み合わせることで、後工程(情報抽出、要約、分析等々)まで含めて提供し、更に社内システムとの連携まで一気通貫で提供することで、単なる文字起こしで終わらず、業務の生産性を本質的に向上いたします。オンプレミス・クラウドともに導入可能です。

 

■人材採用
採用ページ(募集職種および応募方法はこちらをご参照ください)
https://cinnamon.is/recruiting/